血圧の病気

高血圧

参考元「wikipedia」

血圧が正常範囲を超えて高い状態を言います。高血圧自体の症状は何もないことが多いですが、今までの統計でさまざまな病気の原因になり特に心臓病や脳卒中（脳の病気）、腎臓病のなどがあります。当院のカイロプラクティック療法ではおもに交感神経の施術します。

血圧には収縮期血圧、拡張期血圧の2種類があり、上の血圧を「収縮期血圧」、下の血圧を「拡張期血圧」と言います。

収縮期血圧は心臓から全身に血液が流れ込むときの血圧で、拡張期血圧は全身から心臓へ血液が流れ込むときの血圧です。

収縮期血圧の正常値は140以下で上限が160未満です。拡張期血圧は85以下が正常で上限が90未満です。

※拡張期の高血圧：105未満が軽度、115未満が中程度、115以上重度

高血圧の大部分の原因は、心臓にある動脈（上行大動脈）の動脈硬化症による脳の酸素不足を防ぐために血圧を上げています。この動脈硬化症の原因は偏った食生活や喫煙や運動不足である場合が多いです。塩の摂りすぎも血圧を上げてしまいます。

体内では塩分調整はかなり厳密に行われてます。この役割は腎臓で行っていて、体内の塩が多いと水分が欲しくなり、体内の水分量を増やし、塩分量を薄めます。腎臓は血液をろ過する働きもあるので腎臓が悪いと正常にろ過するために脳が血圧を上げます。

収縮期血圧と拡張期血圧の両方高い場合も改善が可能です。お気軽にご相談ください。

正しい血圧の測り方

測定部位は上腕です。

朝に測る場合は、起床後1時間以内におしっこをした後、、お薬を飲む前、朝食撮る前、座った姿勢で測定します。

夜の場合は寝る前の安静時、座った姿勢で測定します。

家庭用の血圧は125/75 mmHg未満を正常な血圧となります。135/85 mmHg以上は治療の対象になりますので、病院で検査をお勧めいたします。

低血圧

高血圧には基になる数値はありませんが、おもに収縮期血圧が80mmHgを下回ると低血圧症の症状が出やすくなります。

症状

以下の症状を起こす事があります。頭痛やめまい、全身倦怠感、片頭痛不眠、食欲不振、吐き気、下痢、便秘、腹痛動悸、息切れ、不整脈、発汗、冷えです。

不整脈

参考元「きょうの健康：NHK出版」

心拍数や心拍リズムが一定でない状態の事を言います。また心拍や脈拍が異常がなくても、心電図の検査で異常があると不整脈と診断される場合があります。不整脈は3つにわけることができ、期外収縮、徐脈、頻脈があります。

症状としては、動悸やめまい、失神、胸の辺りに違和感を感じたり、胸痛、息切れなどがあります。

徐脈

不整脈の症状の1つです。拍動が異常に遅くなったり、間隔が長いタイプが「徐脈」（じょみゃく）といいます。。1分間の拍動が50回未満は病院で徐脈と診断されます。

頻脈

拍動が異常に速くなることを頻脈（ひんみゃく）といいます。ます。1分間に100回以上になる不整脈をいいます。

血圧の病気Q&A

どのくらいの頻度で通院し、通院期間はどのくらいですか？（41歳　女性）

関節の状態が改善するまでできれば、週に1度の通院をお願いします。改善してきたら2週間に1度、3週間に1度など、通院の間隔をあけていきます。通院期間は最低3か月となります。

全身の施術をしてくれますか？（30歳　女性）

内臓を改善させるには全身の施術は行いません。悪い箇所のみピンポイントで施術致します。

良くなりますか？（62歳　女性）

良くなるかどうかはやってみないと分かりません。病気の根本的な原因は生まれ持った体の都合や生活習慣、性格が主な理由のためです。改善しなくても、病気の進行を予防したりすることは可能です。