椎間板とは | 津田沼/整体-こころカイロプラクティック-習志野市

椎間板(ついかんばん)とは骨と骨との間にある軟骨のことを言います。

椎間板は体の動作によっておこるの衝撃を吸収クッションのような役割をしています。椎間板がない関節、例えば、骨盤にある仙腸関節です。ここには椎間包があります。急な衝撃によってによって本来の位置から逸脱すると、痛んでしまい、炎症を起こしてしまいます。

炎症は初めは腫れて痛みを生じますが、時間の経過とともに慢性になり椎間板は薄く、硬くなります。これは椎間板への血流が阻害されているため、修復できないためです。この状態を腰痛でいうとぎっくり腰と言います。痛みはほとんどありません。

さらに症状が進むとヘルニア、もしくは背骨が変形してしまいます。ヘルニアとは椎間板に割れてひびが入っている状態です。そして末期になると椎間板はなくなり、関節の機能を失ってしまいます。

健康な椎間板にするには上下の骨の関係を元に戻すしかありません。戻すことで血流が回復し、椎間板の修復が始まります。

坐骨神経痛や、脊柱管狭窄症の場合

坐骨神経などの神経は椎間板の近くにあるため、椎間板の衝撃の受け方によって神経を刺激してしまう場合があります。これが、坐骨神経痛などの脚の痛みの原因となります。